フェイク映像の見抜き方。

フェイク映像には、何かしらのボロがある。


勿論、完璧にばれない様に作られたモノもあるが、
用心深く観察すればたいていは、色々と不可解なモノが見え、それがフェイクなのだと判る。

これは何年も前にネット上で流行った映像です。
ポップコーンの種が携帯の電磁波によって、弾け飛ぶという内容。

アメリカ版 / ドイツ版 / 日本版

はじめ、私も「電磁波はこんなに危険なのか!?」と驚いたが、
すぐインチキ映像であると見抜いた。(すぐ企業広告だという事が告知されたので、あまり自慢になりませんが)

この映像の胡散臭い箇所を上げていくと、
●3つともシチュエーションはほぼ同じ。
ホームパーティ。3~4人。ドリンク一種のみ、つまみはポップコーンだけ。
つまり、一つの企画もとに、それぞれの国の担当者が撮影したのである。

●撮影者の存在感希薄。
ただのカメラマンに徹している。撮影者が友達の一人であるということまで、シナリオで考えていなかったのであろう。

●アメリカ版・ドイツ版・日本版がそれぞれ、ステレオタイプ的に設定されている。
ホームパーティ的な演出がされているのだが、
アメリカ人は、オレンジジュース。ドイツ人はビール。日本人は緑茶である。
コタツを囲んで、若者がお茶会って^^;
現代の日本の若者がこういった集まりは普通しないだろう。

●部屋がどのバージョンもシンプル
生活観がなく、どこかの部屋を借りて撮影したからと思われる。急ごしらえの雰囲気がある。

そして、決定的なのが以下の点。
●携帯ストラップが一個も付いていない。
平均的日本人が、4人集まって一人も付けていないのはおかしい。

4つの携帯を鳴らすのには、他に四つの携帯電話が必要となり、合計8個いる
と言う事は現場に8人くらい、いるのが自然ではないか?
しかし、映っているのは4人だけである。カメラマンで5人にはなるが。

そこまで台本を考えなかったのだろう。予算の関係もある。

 

ヤラセ映像である事は判ったが、はたしてどの様にこの映像を作ったのか?


最初に推察したのは、「テーブルの下に(電子レンジのような)強力な電磁波を出す装置でも仕込んでいるのではないか」と考えてみた。
しかし、それも違う事を知った。

 

●ポップコーンの弾け方。
何かしらのトリックがあると思い、ポップコーンを買って調べてみた。
「ポップコーンは弾けるイメージ」があるが、実験してみて判った。 実際は単体では、勢いよく弾け飛ばないのだ。
種を炒めても、はじめの何粒かは飛ばない。その場でポップコーンになるだけである。
幾つかがポップコーンになった時、始めて横のポップコーンを押し出して弾き飛ぶのである。

つまり、この映像は恐らく精巧に作られたCGなのである。
置くところまでは本物で、弾け飛ぶところは3DCG、そして、落下してくる所は本物を使用していると思われる。


●役者っぽい人達
この手のプロの役者を使ったフェイク映像は、ある傾向がある。
美男美女が多い。勿論、アイドルや大スターになれる程という意味ではない。
平均よりは上という意味である。一般の人に比べ、顔立ちは整っていて、太っていない。
若い俳優の人達は誰しもスターを目指している、当然外観の自分磨き、体系維持をしている。なので太った人はあまりいない。
今回の映像では判らないが、歯並びとかもキレイ。

二人ラッセル・クロウとアル・パチーノと、モデルにされた実際の本人
二人ラッセル・クロウとアル・パチーノと、モデルにされた実際の本人

アメリカの他のドキュメンタリー映像を見れば判るが、一般人は大抵 太っている。
役者と一般人とはどのくらい違うかというと、添付した画像を見て欲しい。
これは、「インサイダー」という実話を元にした映画の、実際の本人と役者である。
真ん中二人は、ラッセル・クロウ(これでも役に近づける為に太ったとか)と、アル・パチーノである。端の二人がモデルにされた本人。
一般アメリカ人と役者というのは随分違うのだ。

やたら、スリムな体系で顔立ちの整ったアメリカ人が映っていたら、それはフェイク映像の可能性があると疑った方がいい。

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コメント: 1
  • #1

    勃起不全 (水曜日, 29 4月 2015 11:11)


    すごい!
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